坂本木材建設

ブログ

2017.06.21

良い家とは

いつも通る国道の脇に築30年くらいの和風住宅があります。

それほど大きくはないのですが瓦の大屋根と白っぽい外壁が美しい上品な外観。

15年くらい前から気に入って見ていたのですが、ずっと変わらず素敵です。

窓の配置や現しの木材の使い方も知的で設計士さんの力量の大きさが伺えます。

古くなっても価値を失わない家は良い家だと思います。

新しい時にはさほど感じない『味わい』が増してくる家です。

「経年劣化」ではなく「経年美化」。

良い家はピークが遅くて長いんじゃないかと思うのです。

そのためにはデザインは本質的で、素材は本物であることが重要です。

ずっと住んでいて、10年後20年後に気づくことです。

2017.06.16

部屋のホコリ

ホコリでも本当に小さな粒子のものは床まで30センチ落ちるのに10時間かかるそうです。

我が家の空気清浄機はその類のホコリを吸い取ってくれているのかもしれません。(フィルターにたくさんホコリがくっついているから)

でももっと大きなホコリを吸ってくれるなら掃除機並みの騒音がすると思うのです。(ゴォー、と大きな音で)

部屋のホコリの正体は、目に見えないくらいの細かい土や砂、衣類から綿ぼこり、花粉や微生物、カビの胞子、人の皮膚片・・・

普通に暮らす上でホコリを無くすことは不可能です。

そう考えますとホコリは絶対出るものとして考え、掃除のしやすい家をつくったほうが良さそうです。

小さな棚板やニッチはアクセントとして面白いのですが掃除は大変です。

「散り」(塵ではなくて)というのは建築用語で「面のわずかなズレの部分」をいいます。

例えば壁面から出っ張ったドアの枠とか、床と壁の継ぎ目の巾木(はばき)など。

ここに結構ホコリが溜まっていきます。

出っ張らないようにする方法はいろいろあると思うのですが、なかなか建材ものでは難しくて、

大工さんの一手間に頼るしかないのかなぁと思っています。

工期的なもの、費用的なもの・・・このあたりがどうなるのか。

坂本木材建設の家は枠にしても棚にしても、木材を大工さんが加工しています。

工夫でなんとかなるのであれば試してみよう、そう思います。

2017.06.08

保険

先日、お客様に住宅ローンの借り換えのご提案をしました。

同時に出たのが団体信用生命保険(団信)の話。

『団信』とは借り手が亡くなったときなどに残債の支払いが免除される生命保険です。

民間金融機関の住宅ローンなら保険料は金利に含まれています。

問題は通常の団信では「死亡」または「高度障害」にならないと保険が出ないこと。

ガンや脳卒中、心筋梗塞では保険は出ません。

夫婦でペアローンを組む場合、女性はガンに罹患する年齢が一般的に若いので8大疾病保障などをつけておいたほうが良いような気がします。

借入の金利は0.2%くらい高くなります。

しかし、安心が違うと思うのです。

例えば、ガンの診断確定で残債が0になれば、治療に専念しながら家に住み続けられます。

そう考えれば、住宅ローンを借りて家を建てる事自体が生命保険代わりと言えます。

いろいろ話し合った結果、そのお客様は「8大疾病保障タイプ」を選ばれました。

家づくりにはいろんな『保険』が出てくるのですが、わかりにくいのが難点。

上手に活用するためには勉強が大事です。