坂本木材建設

ブログ

2017.04.25

住宅のデザイン

自動車は必ずしも新しいデザインが格好良いとは限りません。

「モデルチェンジする前のほうが良かった」ということはよくあること。

時代は変わっても秀麗なデザインは変わりません。

住宅も同じだと思うのです。

ダイナミックな大屋根であったり、計算が働いている窓の配置や形であったり。

上品なエントランスは中がどうなっているんだろうと興味をそそられます。

きらりと光る工夫のある納め方にセンスを感じますし、「なるほど」と思わせるマテリアルの選択は勉強になります。

古くなっても素敵だなぁと思う家はデザインがしっかりした家だと思うのです。

2017.04.20

何回家を建てれば・・・

「家は3回建てないと満足したものにならない」とよく聞きます。

昔はいざ 知らず、近頃では3回も家を建てる人なんて聞いたことありません。

でも『本質』を捉えているなぁ、と感心します。

「期待していた理想の家」「完成した現実の家」の差は多かれ少なかれ必ずあるもの。

だから「今度家を建てるなら同じ過ちをしないようにしよう」と思うのです。

でも実際は【1回目】で理想の家を建てなければいけません。

「もし、私が初めて家を建てる素人の施主だったら・・・」といつも思うようにしています。

そんな風に考えますと、施主さんの不安や疑問に感じる部分に気づくことができるのです。

何から始めればよいかわからない、何を信じてよいかわからない、何が理想なのかわからない

そんな気持ちです。

ブログやメルマガなどを続けているうちに私宛にメールや電話をたくさんいただくようになりました。

できるだけ早く、正直に返事をするようにしています。

商売につながらないことも多いです。

でも家づくりはお互いに共感がないと良いものにはなりません。

私たちは住宅建築を「なりわい」とするプロなのですから経験と知識で「1回目で」満足した家を建てる手伝いができます。

またそうできるよう努力をしなければいけないと思っています。

2017.04.17

「美しい家」の話

「リビングの入り口の引き戸が重くなってきてんわ〜」と懐かしい声。

電話の主は12年前に家を建てさせていただいたBさんのご主人さん。

とても親切なご家族で楽しく家づくりをさせていただいた思い出ばかりです。

さっそく建具屋さんと一緒に直しに行きました。(奥様がご在宅)

Bさんのリビングの引き戸は天井いっぱいあるので2m40cmくらい。

幅も1m50cmくらいあってとても大きいのです。

こんなに大きな引き戸ですから、建具屋さんも私も思い入れがあって忘れるはずがありません。

「そういえば建込みの時苦労したのとてもよく覚えてますわ」と建具屋さん。

Bさんの奥さんも手伝ってくれて(何度か角度を変えたり回したり)、何とか敷居から取り外すことができました。

建具屋さんは流石にプロ。

手際よく戸車の調整をかけてくれて一回で直りました。(すごく開閉が滑らか)

ついでに玄関戸と浴室戸も調整しました。

コーヒーをいただきながら談笑。

小学生だった二人のお子さんは社会人と大学生になられたそうです。

家も本当に愛情を持って住んでくれているのがすぐにわかります。

フローリングはワックスをかけられて光っています。

障子紙も張り替えてくれて明るくて清々しい印象です。

嬉しかったな〜。

木材は時の経過とともに焼けて飴色に変わっていきます。

無垢材の良いところは目に見える変化が自然なのです。

吹き抜けが大きく、太い丸太梁があってダイナミックな間取り。

久しぶりに見せていただいたのですが本当に「良いなぁ」って思いました。

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